医療用麻薬
--------------
確認書が必要
--------------
○デュロテップMTパッチ
処方に際して確認書を作成、患者と医師双方で保管し、調剤を受ける際患者
は確認書の提示が必要である。
処方する医師は適正使用講習e-learningの受講が義務付
確認書が不要
------------
○ トラマール、トラムセット配合錠
トラムセットはカロナールが入っているからカロナールで胃腸障害がある
患者には使いづらい。

○ ノルスパンテープ
処方する医師は適正使用講習e-learningの受講が必要。

医療用麻薬による慢性疼痛の治療方針
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/2012iryo_tekisei_guide_009.pdf
○ フェンタニル貼付剤:デュロテップMTパッチが非オピオイド、弱オピオイ
ド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛に保険適応がある。他のオピ
オイド鎮痛薬で効果が不十分、あるいは副作用のために増量が困難な場合に切
り替えて使用する。皮膚の状態悪化、副作用などのために継続が困難な場合は
モルヒネへの変更を検討する。処方する医師は適正使用講習e-learningの受講
が義務付けられている。処方に際して確認書を作成、患者と医師双方で保管し、
調剤を受ける際患者は確認書の提示が必要である。

○ トラマドール:トラマドール塩酸塩/アセトアミノフェン配合錠(トラム
セット配合錠)が非オピオイド鎮痛薬で治療困難な非がん性慢性疼痛、抜歯後
の疼痛に保険適応がある。1錠中にトラマドール37.5 mgとアセトアミノフェ
ン325 mgを含有している。1日4 ー8錠を4回に分けて内服する。開始時41.4
%に悪心がみられるので適宜制吐剤を併用する。

○ ブプレノルフィン貼付剤(ノルスパンテープ) :非オピオイド鎮痛薬で
治療困難な変形性関節症に伴う慢性疼痛、慢性腰痛症に適応がある。5mg、10m
g、20mgの3規格があり、それぞれの放出速度は5、10、20μg/hrである。5mgよ
り貼付を開始するが、初回貼付後72時間まで血中濃度が徐々に上昇する。7日
間ごとに貼り替えて使用する。悪心が62.5 %に認められることから開始に当
たっては制吐剤の併用が望ましい。処方する医師は適正使用講習e-learningの
受講が必要である。

非がん性慢性[疼]痛に対するオピオイド鎮痛薬処方ガイドライン
http://www.molcom.jp/item_detail/68503/

医療用麻薬適正使用ガイダンス
〜がん疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンス〜
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/other/iryo_tekisei_guide.html
○ フェンタニル貼付剤:デュロテップMTパッチが非オピオイド、弱オピオイ
ド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛に保険適応がある。他のオピ
オイド鎮痛薬で効果が不十分、あるいは副作用のために増量が困難な場合に切
り替えて使用する。皮膚の状態悪化、副作用などのために継続が困難な場合は
モルヒネへの変更を検討する。処方する医師は適正使用講習e-learningの受講
が義務付けられている。処方に際して確認書を作成、患者と医師双方で保管し、
調剤を受ける際患者は確認書の提示が必要である。

○ トラマドール:トラマドール塩酸塩/アセトアミノフェン配合錠(トラム
セット配合錠)が非オピオイド鎮痛薬で治療困難な非がん性慢性疼痛、抜歯後
の疼痛に保険適応がある。1錠中にトラマドール37.5 mgとアセトアミノフェ
ン325 mgを含有している。1日4 ー8錠を4回に分けて内服する。開始時41.4
%に悪心がみられるので適宜制吐剤を併用する。

○ ブプレノルフィン貼付剤(ノルスパンテープ) :非オピオイド鎮痛薬で
治療困難な変形性関節症に伴う慢性疼痛、慢性腰痛症に適応がある。5mg、10m
g、20mgの3規格があり、それぞれの放出速度は5、10、20μg/hrである。5mgよ
り貼付を開始するが、初回貼付後72時間まで血中濃度が徐々に上昇する。7日
間ごとに貼り替えて使用する。悪心が62.5 %に認められることから開始に当
たっては制吐剤の併用が望ましい。処方する医師は適正使用講習e-learningの
受講が必要である。


デュロテップMTパッチ
http://www.jspm.ne.jp/html/pdf/mt20100730.pdf
http://www.jichi.ac.jp/anzen/iyakuhintejunsho.PDF
デュロテップMTパッチを非癌性慢性疼痛用として処方する場合は、あらかじめ
製薬会社への処方医師登録が必要である。また、処方せんを交付する際は、患
者に医療用麻薬に関する注意事項を説明し、医師および患者が署名した「確認
書」を双方で保管し、処方せんに慢性疼痛用である旨を記載する。

トラマールカプセル50mg
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/medicine/product/product_list/product.html?agree=1&id=1230
<効能・効果に関連する使用上の注意>
慢性疼痛患者においては、その原因となる器質的病変、心理的・社会的要
因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、本剤の投与の適否を慎重に
判断すること。
トラムセット
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1149117F1020_1_07/
効能又は効果に関連する使用上の注意
慢性疼痛患者においては、その原因となる器質的病変、心理的・社会的要
因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、本剤の投与の適否を慎重に
判断すること。

ノルスパンテープ5mg・10mg・20mg
http://www.hisamitsu.co.jp/medical/data/norspant_t.pdf
1)交付時
(1)包装袋を開封せず交付すること。
(2)本剤の使用開始にあたっては、患者等に対して具体的な使用方法、使用
時の注意点、保管方法等(下記の2)貼付部位、3)貼付時、4)貼付期間中、
5)保管方法の項参照)を患者向けの説明書を用いるなどの方法によって指導
すること。